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楯山延命地蔵祭

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地域イベント実施状況( フラ教室開催状況、川遊び、祖父母学級等)9月20日追加


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平成21年度楯山延命地蔵祭実施状況

この祭りは、村の若い人達が中心に企画実施されてきました。

昭和20〜30年代  村芝居や相撲が行われました。

 

 平成21年度 村の組織「楯山わがまま苦楽部」(誤字ではない、苦しいが楽しいクラブという意味)が

 中心となって、小学生、中学生の応援も受けて実施。

 祭り作戦図、分担表

 

○山車

  村の人達が、昭和の時代に村の活性化のため、太鼓を中心とする山車を発案

村の一軒一軒を回る。

寺の役員2名が先導し、小学生高学年が太鼓等のお囃子、小学生、中学生が山車を引く

                                                         山車で太鼓をたたく6年生、今年が最後。来年からは、山車を引く

○ざっこしめ

大工さんちの木枠とシートで水槽をつくる。岩魚をはなして、子供たちでのつかみ取り。

水は消防ポンプでくみ上げ、氷を大量に入れて、岩魚が活発に動き回れるようにする。

 

  活き活きヌルヌルで、なかなか捕まえることがむずかしい。

  一人5匹まで、兄弟が3人だと一家庭で15匹にもなる。

 全員つかまえて、もってゆく。さすが、楯山の子どもたち

 

○村の中学生によるで店

 かき氷、わたあめ 無料

 フランクフルト100円、焼き鳥50円等 原価割れ

 子どもたちは、山車を引いた「お駄賃500円」を握りしめて会場(アケビ庵)に来る。

  今年初めて実施した「射的」大好評

 発案は、次期「楯山わがまま苦楽部」会長候補?「ヒロユキ」

 

○大花火大会

 準備 大ナイアガラの滝、花火師の指導を受けて設置。数々の工夫がしてある。

 楯山の花火の歴史はここから始まった。

今年で10周年目 経費は、戸数38戸の皆様からの寄付と、一部村外の協力者たち

ナイアガラの滝の向こうに吹きあがるスターマインは感動のフィナーレ

村の家々の前に、お年寄りたちが腰かけて花火を見てくれている。

酒田まで行って花火を見れない人たちが、楯山の花火だけを楽しみにしている。

だから、やめられない。

 

○メンバーによる反省会 

 この日は、ビール40ℓ消化、来年に向けた発想、今後の苦楽部の活動に向けた意見が飛び交う

 

○またまた、反省会

近くの川でアユとウグイを大量に苦楽部員が捕まえたので、「わがまま苦楽部、集合」の号令をかけて、「ヒロトシ」さんちで、

バーベキュー。

冷蔵庫に眠ってたアワビとイカも出てきて、地場ものの味を贅沢に味わう。

炭も、楯山産。

もう亡くなられた「ヒロトシ」さんのお父さんが40年前に焼いた炭。

火の付き具合、もちといい、魚を焼くには最高の炭。叩くと金属的なかたい音がする。

今、市販されているほかの炭と比べたが、まったくの別モノ

「ヒロトシ」家の家宝、世界遺産に匹敵する。

みんなで、「こんな炭やいてみたいなあ」と、苦楽部の夢が膨らむ。

もう、10年も前から、抱いている夢だが、実現は、難しい。

この炭を焼ける技術を持っている人は、村には、もう、誰もいなくなったから・・・

 

 

 

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最終更新日 : 2009/09/20